名詞の前には何をおく?! 紛らわしい可算不可算と単数複数を攻略する!

TOEIC Part5, Part6の文法問題で、避けては通れないのが名詞を修飾する語を選択する問題です。

多少覚えなければならない細かいルールがあり、初めは面倒ですが、問題を見慣れていけば徐々に感覚で解けていけるようになります。

今回はTOEICで特に頻出の攻略しておきたい問題パターンを紹介します!

All/Every/Eachの見分け方

まず下の問題を解いてみてください↓

( ) students have the right to learn.
(A)all
(B)every
(C)each

正解は
(A)allです。
全ての生徒には学ぶ権利がある。

まず以下がall/every/eachの基本的なルールになります↓

allの後には複数名詞がくる
every/eachの後には単数名詞がくる

なので、上の問題では複数形のstudentsが(  )の後にきてるので、単数名詞しか修飾できないevery/eachは不正解となります。

everyとeachでは以下のようになります↓

①Every student has a talent.  どの生徒にも才能がある。
②Each student was given school bag. それぞれの生徒に通学カバンが渡された。

①と②、共に単数形のstudentで受け三人称単数であるhasとwasを使用しています。

●不可算名詞との関係

all/every/eachにはもう1箇所違う点があります。

●allの後には複数名詞がきて不可算名詞も修飾できる。
●every/eachの後には単数名詞がきて不可算名詞は修飾できない。

不可算名詞…何やら面倒そうな言葉がでてきましね (笑)

簡単に言うと、可算名詞はbook(本)など数えられる名詞の事をいい、不可算名詞はwater(水)やinformation(情報)の様な数えられなかったり、抽象的な名詞の事をいいます。

詳しくはありがちミスに注意!動詞選択問題はまず主語と動詞を見抜くで説明していますので参考にしてください。

不可算名詞のinformationを例にすると↓

【○】all information(全ての情報)
【×】every information / each information → 使えない表現

という感じになります。
数えられない不可算名詞に対して、「それぞれの」という意味を表すeach/everyを使うのは確かに違和感がある(everyには「それぞれを意識した全体」という意味が含まれる)ので、その様な理屈で考えると覚え易いと思います。

因みに不可算名詞を使うときは
every piece of information
のように言います。

空欄の後の名詞が複数か単数かをまずチェック!

まず下の問題を解いてみてください↓
Since I started work at the company, I had ( ) presents from customer.
(A)a
(B)much
(C)many
(D)almost

正解は
(C)manyです。

まず、 ( ) の後の名詞が単数形か複数形かをチェックします。
この場合、presentsが複数形になっています。

(A)aは複数形には付かないので不正解。
(B)muchはwater(水)などの数えられない不可算名詞しか修飾しないので不正解。
(D)almostはalmost present(ほとんどプレゼント)というのは現実にはありえない表現なので不正解となります。
よって(C)manyのみが可算名詞の複数形を修飾する事ができるので正解となります。

ここで可算名詞、不可算名詞が本格的に関わってきます。

前の項目でもチラッと書きましたが、
可算名詞・・・数えられる名詞の事
不可算名詞・・・数えられなかったり、抽象的な名詞の事

でしたね!

さて、名詞の前に来る言葉を選択するには最低限その言葉が、可算名詞/不可算名詞のどちらの名詞を修飾する事ができるのか?を知らないと解けません。

以下にTOEICで必要な範囲をまとめました。
初めは大変ですが、練習問題をこなすうちにある程度勘が働いて、なんとなくこっちだな、と身体に染み付いて解けるようになってきますので、反射的に解けるようになるまで沢山練習問題をこなして慣れましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  可算名詞
(単数形)
可算名詞
(複数形)
不可算名詞
all(全ての) ×
every(全ての) × ×
each(それぞれの) × ×
many(多くの) × ×
much(多くの) × ×
no(ひとつも~ない)
some/any(いくらかの/いくらも)
little/a little(ほとんどない/少しの) × ×
few/a few(少ししかない/少しの) × ×
a lot of/plenty of(沢山の) ×
an amount of(ある量の) × ×
several(いくつかの) × ×

紛らわしいotherとanotherの場合

●another

another(もうひとつの)・・・an+otherで、anが付く事からも分かるように基本的に
名詞の単数形のみ修飾します。
[○] another pen
[×] another pens
[×] another information(不可算名詞のinformationは修飾できない)

しかし
I need another three hours to finish home work. 宿題を終えるのにあと3時間必要だ。
のように「もう~」、「あと~」と使う場合はtwo, fiveのように数詞と一緒なら、
数詞+複数名詞の形がありえます。

最後のように不可算名詞を使いたいときは
another piece of information
という言い方をする

●other

other(もう一方の・他の)・・・otherは通常、複数形の可算名詞と不可算名詞に使用します。
ですが、元々2つしかないものを指したりsomeやanyを伴う場合、単数形にも使います。

[○] I try to explore other possibilities. 他の可能性を模索してみる。
[○] I try to find some other way. 他の方法を探す
[○] One is in Tokyo and the other is in Osaka. 一人は東京にいて、もう一人は大阪にいます。

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