よお~し、力試しにTOEICでも受けてみるか、と決めたばかりの人や、受けてるけど一向にスコアがアップしない人等、人それぞれ状況やレベルは違えど、そりゃ受けるなら高得点を目指したいですよね?
私自身とにかく怠け癖があり、なかなか物事を続けることが難しいのですが、TOEICは強い目的があったので頑張り続けることができました。
今回は私自身も実際に役立った、スコアアップやに繋がるTOEICを受ける時の心構えを書いていきます。
全ては目標を明確にすることから始まる
まず自分の明確なゴールを決めます。
なぜTOEICのテストを受けるのか?
目標スコアはいくつか?
期限はあるか、ないか?
・会社でどうしても規定の点数を取らなければ昇進等に影響する
・就職活動で履歴書に高スコアをのせたい
の方は期限もあり、そこそこのスコアを求められていると想像できます。
もしくは
・英語の勉強の一環としてモチベーションを保つ為に受ける
・将来いつか必要な時の為に今から受けてみる
の方は特に期限はなく無理せずマイペースで徐々にスコアアップしていけたら、という感じかなと想像できます。
もし上の期限もあり、スコアも要求される方の場合であれば、取得する目標スコアを確実に取るために都度計画を立てながら勉強を進めていきましょう。
一定期間を決め計画立てて勉強するのは根気がいりますが、スコアだけ欲しいのならばそこを乗り越え頑張って目標スコアを取れば、後はTOEICの点数を気にしないでいい解放された生活が待っています。
どんな方法をとっても結局目標スコアを取るために費やす時間やエネルギーは平たくすればほぼ一緒です。
ほぼ一緒ですが、ある程度継続させて注力した方が効率はあがるし、どうせなら一気にとってしまってラクになりたいですよね?
少なくとも私はそうでした 笑
ではどの様にして目標スコアに到達できるよう計画立てるか??
まず、何点いつまでに取るかゴールを設定したら、激しく自分自身に誓います 笑。
これ結構重要です!! 自分への追い込みは非常に大事です。
私の場合は怠け者なので、これを一つのプロジェクトとして捉え、強制的に自分自身にやり遂げるぞ!と心の中で決意表明しました。
そしてまずTOEICの公式問題集を一度、本番さながらに解いてみて採点します。
TOEICの公式問題集での点数は本番でもそこまで大差ない結果が出ると思っていいです。
全ては今の自分の実力を知ることからスタートします。
例えば今現在600点で800点を目指すとします。
下はあくまで指標ですが、各スコアを取るのに必要と言われている勉強時間です。
400点から500点 | 250時間 |
500点から600点 | 300時間 |
600点から700点 | 350時間 |
700点から800点 | 400時間 |
800点から900点 | 500時間 |
個人差はもちろんありますが大体100点アップ毎に250~400時間前後必要ということになりますね。
600点から800点だとおおよそトータルで750時間となります。
1日2時間勉強したとして単純計算で375日、およそ1年かかる計算になります ><
耳が痛いですね>< あくまで指標ですがとりあえず一朝一夕ではいかないことは確かなので、これぐらいの心構えはしておいて損はないと思います。
そしてある程度勉強したら、一度どこかのポイントでTOEICの試験を受けてみましょう。
大体TOEIC勉強開始から3ヵ月~半年後に試験日を設定するとモチベーションも保ちながら勉強していけると思います。
この位勉強したらこれ位のスコアが取れた、と実感として把握できたら今後、もう少し勉強時間を増やして3ヵ月後にどれ位取れるか試してみよう、または、思うように点数が取れなかったので次回は間を空けて半年後に受けてみよう等、目標スコアに近づくための計画を立てていくことができます。
もし思うようにスコアがアップしなくても落ち込む必要はないです。
そんな時は自分の勉強法や使用している参考書が的外れなものになっていなかったかどうか1度立ち止まって疑問に思ってみてください。
そして考えられる上手くいかなかったと思う点をその日からの勉強の仕方で改善していけばいいのです。
勉強に費やした時間は消して無駄にはならないので、勉強法を見直すいい機会だとポジティブに考えてそのまま突き進んでいってください。
継続をやめてはならない
何度も言いますが、私自身怠け者でそんなに出来た人間じゃありません 笑
継続なんて1番苦手な事ですが、やはりスコアアップや高得点の為には必要です。
何でも継続していると、初めは面倒でもそのうち学習のリズムが作られて習慣化され、学習自体が苦でなくなってくる時がきます。
私も何度も経験してることですが、TOEICの勉強を1度辞めると再開する時に、面倒くさいという気持ち+あ~ 忘れてた>< と折角理解したと思ってた問題をまた間違えていたり、またそこをやり直すことから始まり大分勉強を再開する時にエネルギーを奪われることになります。
もちろん継続して勉強していても以前にやった事を忘れて振り返る事もたくさんありますが、期間が空いてしまった時と継続中にそうなった時とでは、思い出すのに費やす時間や感じる労力に大きな開きが出てきます。
なので、勉強を続けているリズムは崩さないように余り間は空かないように勉強を続けることが大事です。
理想は1日3時間程ですが、とはいっても働いていると時間確保がなかなか難しかったりすると思います。
しかし3時間が無理な時でもせめて寝る前に1時間でも、とにかく毎日継続して学習する時間を作ることが大事です。
そうしていくうちに、勉強できなかった日が出てくるとモゾモゾして逆に勉強できてないことに焦りを覚えて取り返そうとする心理が働いてきます。
嫌になって放置状態になる前に、このやらないと逆に気持ち悪いという習慣化されたリズムを崩さないように心がけましょう。