TOEICのリーディングは時間との戦いです。
特にPart7では大量の長文攻撃にあうので、900点などの高スコアを獲るなら速読の力を養うことは必須の課題になってきます。
でも、速読トレーニングって意外とどうやって手をつけたらいいものかわからないんですよね。。
というわけで、今回は自分の速読スピードを測れて、様々な速読トレーニングができる便利なアプリ、「Acceleread Speed Reading Trainer」をご紹介します!
因みにこのアプリでトレーニング後、ふと英語のラジオを聞いていたらリスニング力が明らかにアップしていると感じました。
調べたら速読を訓練するとやはりリスニングや英語力全体のスキルアップにも繋がるようです。
速読のみならず総合的な英語力アップも見込めておすすめです!
まずは自分の速読スピードを知ろう!
前回TOEIC 長文もラクラク!リーディング問題必須の速読をマスターするコツにて、TOEICのリーディングにはおよそ150wpm(1分間に150語)が必要だと書きましたが、正直ピンとこない方が多いと思います。
この「Acceleread Speed Reading Trainer」では、まず自分のスピードが何wpmあるのか測ります。
最初の画面に出てくる緑のボタン「Go Train」をタップして進んでいくと、長文が出でくるので読みます。
そして内容が理解できたか幾つか質問が出てくるので、「T」(truth:正しい)か「F」(false:間違い)で答えます。
すると、自分の読解スピードがwpmで表示されます。
様々な速読トレーニング
●Word Flash
画面下のメニューにあるToolsをタップします。すると次の画面で上に黒くて丸いアイコンがあるのでその左端をタップすると「Word Flash」の画面になりLaunch Toolボタンで下の画面に移り、トレーニングがスタートします。
単語が次々と画面に現れるのでそれを追っていくのですが、下のスライダーでWPM値や文の長さを選択でき、調節都度自分にあった方法でトレーニングを進めることができます。
ここでwpmをTOEICで必要な150wpm、LengthとLinesを大体5位に合わすと150wpmの速さで次々と文章が消えていき、どれ位の速度が150wpmなのか体感できるのでおすすめです。
塊ごとに英文を読んでいくスラッシュリーディングの練習にもなりますし、前の行に戻れないので返り読み防止の訓練にもなります。
●column highlighter
文章が次々流れていく中でハイライトされた部分を読み取っていきます。
こちらも下のスライダーからwpmや文の長さを調節できます。
レベル別のトレーニング
1番初めに出した自分のwpm(速読レベル)に合わせてトレーニングカリキュラムを行うことができます。
初めのトップ画面で出てくる緑の「Go Train」ボタンか画面下の「Course」アイコンからスタートします。
組まれたメニューをこなしていけば自然と速読力アップが見込めるのでとても役立ちます。
そのほかにも¥600でPro版にアップグレードするとトレーニング用に好きな電子書籍を使えたり、トレーニングの種類を増やせたりします。
個人的には無料版のままでも満足ですが、好きな本だとテンションが上がりより勉強する気がでたりという効果も見込めるので、アップグレードする価値も十分あると思います。
日々の日課として10分もあれば隙間時間に速読の効果的なトレーニングが積めるのでとてもおすすめなアプリです。
気になる方はぜひ!
