TOEICで勉強以外に重要な対策といえば、何といってもパートごとの時間配分をしっかり管理できるようにしておくことです。
TOEICでスコアアップや高得点を取ると決めたらやるべきこと! ~勉強法編~でも書いていますが、TOEICの試験攻略のためには日頃の勉強から時間配分を意識して問題を解く事が非常に大事です。
TOEICの試験は、時間が足りずに終わってしまう場合が殆どです。
私も試験後半に突然焦ってきて英文を追う目の動きだけ異様に早くなりだし、そのまま気づいたら試験終了を迎えています(笑)
おそらく日頃から時間配分を意識して勉強している方はスマホのタイマーやストップウォッチを使っている方も多いと思いますが、今回は、それに代わる便利なアプリをご紹介します。
その名もズバリ”Toeic Stop Watch”。TOEIC専用のストップウォッチです。
アプリの画面は以下のようになっています↓
使い方はとてもシンプルで、まず画面下のパート5,6,7の上下の矢印をタップして、1問ごとにかかる秒数を設定すると合計の時間が上に表示されます。
時間設定を確認したら、右上のStartボタンでタイマーを開始します。
左端の各パートの番号をタップする事で、選択したパートのみで使用する事もできます。
リーディングセクションは、Part5/Part6/Part7 の3パートで、計75分100問の問題があります。
このアプリのデフォルトボタンでの初期設定では、
Part5 → 1問30秒×40問で計20分
Part6 → 1問30秒×12問で計6分
Part7 → シングルパッセージ 1問1分で計28分、ダブルパッセージ 1問1分で計20分
(シングルパッセージとダブルパッセージは矢印で時間設定を逆に入れ替えられます。)
でトータル74分とギリギリの初心者向けの設定になっています。
以前、TOEICでスコアアップや高得点を取ると決めたらやるべきこと! ~勉強法編~で以下の様な時間設定の例を書きました↓
Part5 → 1問21秒×40問で計14分
Part6 → 1問25秒×12問で計5分
Part7 → 計50分
トータル69分で、残り6分は見直し用。
間に合わなくなるのを想定してタイト目に時間設定をしておくという方法です。
時間設定は始めはその方のペースに合わせてでいいと思いますが、やはりスピードや情報処理力が物を言うテストなので、慣れてきたら徐々に時間配分を短めに設定していく事をおすすめします。
各パートのスタート時には音声で知らせてくれるので、時間設定をオーバーした際、時間管理の面で方法を見直すきっかけになります。
またスマホのストップウォッチで計るより、こちらの専用アプリでパート毎に管理された状態で行う方が、緊張感が増してより本番モードで取り組む事ができます。
公式問題集を通しでやる際はもちろん、パートごとに問題集を解く際にも、本番と問題数を合わせてこのアプリをセットする事で、スピード力が養われ全パートでの時間短縮にも繋がるのでおススメです。