TOEIC900点以上を目指すには、おおよそ8000~10000の単語数が必要になってきます。
でもやっぱり、ただひたすらそれだけの量の単語を暗記しなきゃと思うとしんどいですよね…
今回は脳のクセを知って単語を効率的に覚えるおすすめの勉強法をご紹介します。
脳で単語を疑似体験する!
ピーマン、れんこん、さつまもい、にんじん
この中で日本語ではない単語はどれでしょうか??
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正解は、
さつまもい です。
殆どの方がさつまいも、と勘違いしたのではないでしょうか??
元から自分の記憶で野菜と認識しているピーマン、れんこんとさつまいもを関連付けて脳が錯覚を起こしている状態なんです。。
この様に、元からの記憶が刺激となって、後の事象に影響を与えることをプライミング効果といいます。
元の記憶が呼び水となってるんですね。注射と聞いて反射的に痛いと連想するのもこの為です。
この脳の関連付けのクセを単語を覚える際に活かすと長期記憶となってより効果的に記憶にとどまらせておくことができます。
この関連付けを実行するのに
①その単語を使った例文を色々見てみて、どの様なシチュエーションにおいてどの様なニュアンスで使われているかを理解する。
②その単語を使ったシチュエーションをなるべくストーリー仕立てにして頭に思い浮かべる。
例えば、
I have a girlfriend.
She likes to play tennis.
の英文の情景を思い浮かべてみてください。
シンプルな英文なので考えなくても文を見ると同時に絵が自然と浮かんだ方もいるのではないでしょうか?
それでは、次の単語を覚えてみましょう。
interfere
意味は邪魔をする、干渉する、妨害するです。
例文を作ってみると…
my mother interfere in my relationship with my girlfrined.
私の母は彼女との関係を邪魔してきます。
これを上の文章と繋げてストーリーを作ってみます。
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私には彼女がいる

彼女はテニスをするのが好きだ

母が彼女との仲を邪魔してくる
これで1つのストーリーが出来上がりました。
どうですか??何となく、普通に覚えるより、interfere、という単語が脳に刻まれる感覚がありませんか??
このイラストのようにビジュアルも意識しながら覚えることで、より右脳に訴えかけて長期的な記憶の領域に持っていきやすくなります。
単語のみ暗記するのではなく、じゃんじゃんストーリーを妄想しながら覚えましょう^○^